ある鍵盤弾きの酒と泪と煙草と音楽と単車と野球と猫と観賞魚と大盛りと釣と犬

失態の日々
2006年 01月 30日 ( 1 )
レジ袋
ついにレジ袋が有料化 . . .
ゴミを減らすために、2007年からの導入を目指すらしい。
新聞やニュースなどで知る限りは特に厳密な価格設定や罰則などの規定はなくて
事業者がレジ袋の減量目標設定をし、それに向けて有料化を実施する。
袋の価格は既に実施している大手スーパーが¥5〜¥10に設定していることから
その価格帯になるだろう . . . というものらしい。

ISOか? 
そのうち、 とかそういう優良事業者認定みたいな規格ができて、
「当社前年比〜レジ袋20%減量!目標値達成!当社はを取得しました!」
とか店先にデカデカと掲げちゃったりして . . .

 レジ袋がゴミの最上級的な表現になってしまって
「お前はレジ袋以下だ!」
「お前は’レブ’だ! (※注:レジぶくろの略)」
「お前は’RB’だ! (※注:RegiBagの略)」
「お前は’レジブ〜’だ!」
など、罵るためのとても屈辱的な代名詞になる可能性も . . .

 それにしてもレジ袋の歴史は長い! 古くは油紙や新聞古紙、昨今では「土に還るエコバッグ」
などに進化するなど、レジ袋開発研究者達(以下:レジ研)は
「買い物にはレジ袋があって然るべし!」という観点から日夜研究に励んできたのだ! 
「どうせ捨てられちゃうんでしょ? 作るのメンドくせ〜から有料化しちゃえば〜?!」
などと諦めたりはしなかった!
レジ袋は世界共通の「買い物文化の重要なファクター」であり、あって当然のもの。
サイフのみを携行し店に入り、ワクワクしながら商品を買い物カゴいっぱいに詰め込んで
会計時に若い店員さんに温かい肉まんとビールを一つのレジ袋に入れられた後に
店員さんの「袋、ベツがいいですか?」ていう、後の祭り的言葉に若干ムカツキながら
「あ、いいです . . . 」と言い、店を後する . . .
店員の「袋いりますか?」の口調によって、(コイツ、わかってね〜な?!)と思って
べつに必要ないのに「袋くれ!」なんて言ってしまったり . . .
だって、缶ビール買ってもすぐに飲むわけじゃなくて、家で飲もうとしてるのに
家に着くまで手が冷たいじゃん!て思うんだもの . . .
ま、レジ袋はあんなに薄くてお洒落さのカケラもないが、物語りや逸話をつくる力、常識を教える力を秘めているんですな!
 
 いずれにしても、ただの袋で家に持ち帰ったらすぐゴミになるものではない!
私などはレジ袋にゴミをためて、それが増えたら40㍑などのデカいゴミ袋にいれる作法をとっている。
それはそれでレジ袋が二通りの使用法をされることで、十分その役目を全うしている、と私は自己満足している。
また、間仕切りのないバッグを使うときに小物を仕分けするのにもレジ袋を使うことがある。
印鑑は<7〜11の袋>、保険証は<家族商店の袋>、CD等は . . . . .etc
バッグからそれらの物を取り出すときにカサカサと音をたてるため若干うるさいのが難点だが、
ふいの雨にバッグが染みたときにも大切な小物たちを濡らさなかったし、
あやまってバッグを落下させたときなど緩衝材の役割も果たしてくれた . . . .
ちなみにこれは多くの人々に貧乏くせ〜!と不評だが(苦笑)
 
 たしかにレジ袋に二つの役目を果たさせたりしても、いずれはゴミになるだろうし、
袋自体を使用することに変わりはないので、ゴミが減ることにはならないだろう。
しかし! 今回のレジ袋有料化は、あ・く・ま・で、有料化であって、
「レジ袋御法度の制」ではなく、あ・く・ま・で「レジ袋ゴミ化軽減奨励苦肉の策」なのだ。
金を取りゃ使わなくなるだろ〜、なんて考えなのだ!
多くの人が夜中にジュース買うのに2㎞離れた激安店に行って¥50で買うより、
隣のコンビニや自販機で定価の¥150支払う世の中だ。
¥5〜¥10のレジ袋代を惜しむか?! . . . ?!

 レジ袋の有効さを考える時に、最終的に「効力」として、
商品を購入して店を出る時に、「私はこの商品を然るべき代金を支払って購入した!
だからこの袋も得ることが出来たのだ!」
という、万引きをしていない証しと自信を生むことだ!
 例えばスーパーにその店指定の屋号が入った何度でも使える布製などの袋を持って入店するとしよう。
しかも大量の買い物が予想されるためにカートを使用するとする。
さて、あなたはどのようにしてその袋をもちこむか?
1、手首にぶら下げる
2、カートに乗せる
3、服のポケットに入るのであれば予め入れておく

 私だったら「3」だ。
カートに乗せると袋に未会計の商品を入れることは容易だし、手首にぶら下げると袋の口が開いているため
いつでも商品を忍ばせることができる。最も疑われないのは「3」ではないだろうか。
1や2の方法では私などはそこらじゅうのババア全てが万引きハンターの補導員に見えてしまうだろう。
逆に1や2では店側はどのように万引きを防止し、実証するのだろうか?
ゴミは減る、店の経費も減る、でも万引きによる損失額は増すのでは?!
その昔に母達が持っていた「買い物カゴ」にはフタが無く、ある程度丸見えであることから
店と客との間に暗黙の信頼感が生まれ、余計な勘違いをおこさせない効果を生み、
さらに客側に「梨花に冠を正さず」という意識が普通にあったから常用できたのだろう。

  今回の発案は現代日本人の習性をわかりきっていて、「どうせ無理だよ〜ん」て思っているからこそ、
「御禁制レジ袋」指定をせず、「高級紳士ふうレジ袋」扱いにしようという計画にちがいない . . . 。
経済的危機感を持たせて日本人のエコへの感心を高めさせるにはあまりに安い価格設定だし . . .
環境について騒ぐ人々が増えてきたからとりあえずなんかやっとこ〜!てとこなんじゃないかな?
 そもそもなんでレジ袋に白羽の矢が???
お菓子などの過剰包装についてずいぶん昔から話題になっていたけど、それはどうなったん?
レジ袋はプラスティック製品のため、処理に費用がかかるという話しはわかるが、
相変わらず発砲スチロールはよくお目にかかるし、
使い切り感バリバリの製品はたくさんあるし。
気にすべきは根本だよ、コンポン!

 愚的副産物として(注:筆者造語→’アホな副産物’の意 . . .まんまじゃん!)、施行数カ月前から商店は
「〜年〜月〜日よりレジ袋が有料化になります!」と、こぞって印刷物や貼紙を用意するので 、
それらはレジ袋有料化の認知度が定着した頃に印刷が色褪せてゴミになってしまったりと
これまた本末転倒な珍事になるだろうし(笑)

<私的見解」>
 とにかく、まずは「なぜ環境に対するケアが大切なのか」という当たり前の理解の浸透が大切だ。
破壊は容易だが修復は困難であり、さらに修復不可能なものもある!
修復できるにしても、修復は修復であって、以前からの状態が維持されているのとは全く違う。
修復をするならさらに補強するがごとく以前より強い状態にできなければ
ただの現状復帰への努力でしかなく、現状復帰どころか悪化の速度を遅めようとする
イタチごっこな努力に成りかねない。
そうこうするうちに汚染のスピードにかなわなくなって、結局は絶滅への一途をたどることになってしまうだろう。
 使い捨て文化がある限りリサイクル意識を持つのは難しい。
その物との出会いがたった一度であっても「一期一会」という感覚とは違う。
用が済めば邪魔になってゴミになる、という感覚だ。
よくある人生論でいわれるように「失敗しても次がある!」
ポジティブに聞こえるが、とらえようによっては
何度でもやり直しできる!だから失敗していいんだ . . . と誤解を生みかねない。
人生にその時しか出会えない事象ばかりなんだ! 過ぎた時間は取り戻せない!
そういった「一期一会」的な思考とは全く異なる . . . . .

 では、長くなりすぎて収集がつかなくなってきたので次章の
『愛、地球!ガラパゴスにエコロジストとスカトロジストの共存を見た!」
にて、語りたいと思います。

以上、『マチャピアノの"人糞に勝る肥やし無し!" 第2章「ウコンの文字に思わずドキッ!」』
㈱ヤンツォンウォン書房社刊
より抜粋。


全ては「省エネ」に始まって「エコ」へと壮大なテーマになっていったのだろうが、
'70〜'80年代のパンクス君たちは「発泡スチロールの容器は自然破壊につながるからファーストフードは行かない!」
と言っていた。
[PR]
by yokotamasato | 2006-01-30 03:06


by masatoyoqota
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
横田雅人とは . .
1967.5.23 横浜出身
生まれてすぐにピアノを始めさせられる。
中学くらいでバンドっぽいことを始めた。
父親の影響でOscar PetersonやBud Powellが好きなはずがヘビメタに目覚め、高校時代は勘違いハイトーンヴォ−カルとしてジャイアン以上の迷惑リサイタルを繰り返す。
とりあえず国立音大卒で音楽教諭免許1種を持っているが、な〜んの役にも立ってない。
以前の記事
検索
その他のジャンル
外部リンク
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧